中古リノベに役立つ情報を随時公開!
中一不動産/ホームタウンの新しいモデルルームが完成しました!
今回の主役は「女性」です!
女性が住むことをイメージしてデザインしたお部屋です。
場所は三河安城駅近くの中古マンション。
以前、「不動産屋が三河安城の中古マンションを買った5つの理由、公開します!(安城編)」というコラムを書きましたが、私たちが購入した三河安城の中古マンションの続編となります!
前回は、不動産屋さんの視点で「なぜこのマンションを購入したのか」を中心にお話しましたが、今回のコラムでは誰に向けて、どんなデザインで、どのようなリノベーションになったのか、見どころとこだわりを二回に分けてお話します。
一回目は立地やリノベーションした間取りの変化に注目してご紹介していきます。
Contents
このコラムでも度々お話していますが、私たちがリノベーションをお受けするお客様には女性が多くいらっしゃいます。特にフルリノベーションをご希望する単身の女性の割合も多いですし、ファミリーやご夫婦でもやはり奥様のご希望や影響力が大きいなと感じております。
※単身女性の中古マンションリノベーションのニーズが多いことは、こちらのコラムでもお話ししているので是非ご覧ください。
コラム 独身女性には、中古を買ってリノベーションがおすすめな理由!
さて、私たちは複数いつでもみられるモデルルームを所有しておりますが、女性に向けてつくったお部屋は今までありませんでした。
いつもはターゲットもファミリーやご夫婦で暮らされる方をイメージしながら設計をしていましたが、今回はまず第一に女性がかっこいいやかわいいと思える空間にしようと思いながら、リノベをしたお部屋です。
まずは、三河安城駅はアクセスや周辺環境から女性に人気なエリアなのではないかと考えました。
不動産屋さん的視点からの立地は以前のコラムでも書いていますが、
安城には、JR安城駅や名鉄新安城駅などがあります。その中でも三河安城駅が一番都会的というかアーバニズムを感じるエリアです。
マンションも多く見た目も都会的で、おしゃれな韓国料理屋さんやケーキ屋さん、スタバなどもありますし、当マンションの近くには女性限定のジムまであります!
交通の便としてはJR東海道線の三河安城駅は各駅にはなりますが、なんといっても東海道新幹線の「三河安城駅」もあります!
「こだまってあんまり乗らないよね」と思われるかもしれませんが、名古屋までいってのぞみに乗り換えるより、多少時間はかかりますが、ゆったりと「こだま」で東京へ行くのもおすすめです。
それに「のぞみ」の自由席は2025年3月のダイヤ改正で3両から2両に減ります。
「こだま」であれば、東京方面ですと多少チケットも安いですし、自由席でもゆったり座れますよ。
私自身、こだまで東京に行ったことも何度もあります!
では、リノベーションの内容をみていきましょう!
まずは間取りをご覧ください。
左がビフォー、右がリノベーション後の間取りになります。
大きく変わったのは右側の部分。洋室と押し入れを挟んで和室だったスペースを、ウォークインクローゼットとワークスペースにリノベーションしました。
服や小物も多く持たれている女性の方もいらっしゃると思います。このWICには結構な収納力があります。
さらにウォークインの奥には中段ももうけることで、お友達やご家族が遊びに来た場合の布団も置けるように工夫しました。
そして、デザイン面はというと、平面図からはわからないのですが・・・
ウォークインの入り口とワークスペースの入り口はアール開口を施し、やわらかい雰囲気を演出しています。
次に以前和室だったワークスペース。
いろいろなことに使えます。在宅ワークだったり、子どものお勉強スペースなど、結構広めなので部屋としても使うこともできます。
このスペースはキッチンからも見ることができるように設計しました。また、ワークスペースからも室内窓を通して、リビングを見ることもできます!
窓がある部分とない部分を半々にしたことで、集中したいときは奥のカウンターで、開放感を味わいたいときは手前と、使い分けることもできます。
この窓はリクシルのデコマドという商品なんですが、こちらは次回のコラムでもご紹介します!
キッチンの部分の図面を良く見比べてください!
お分かりになりますか?
ちょっとだけ、キッチンの位置が変わっているんです。
キッチンを少しリビング側に出すことで、キッチンスペースをゆったり使えるようにしました。
築25年以上のマンションですと、キッチンとその裏のカップボードや冷蔵庫のスペースの間が狭いことがあります。特に冷蔵庫とキッチンの間は一人通れるくらいのスペースだったりします。
また、配管スペースの関係で、図面で見ると右前方にキッチンを動かしていますが、そうすることによって、キッチン左側にスペースができました。
まあまあ奥行きがあるので、この部分を工夫して可動棚を前後で設置することで、お皿やコップ類などを入れられる収納にしました。
この部分は弊社の小野マネージャーのアイデアなんですよ。
今回のモデルルームの公開は三か月ほどを予定しています。
気になった方は是非、実際にご覧いただければ幸いです。
常時見学可能ですので、モデルルーム見学のご予約をお待ちしております!
今回ご紹介したのは、立地と間取りについてでした。
次回は、色味や扉など、よりデザインに着目してご紹介します。ガラスの建具や、グレーの室内窓など。上品なリノベで、すこしかわいいお部屋になっています。
またまた、どのくらいの費用がかかったの?なども少しだけ公開します!
お楽しみに!
モデルルームのご予約はこちらから!