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こんにちは!
中一不動産/ホームタウンです。
今回は前回のコラムの続きで、完成したばかりの中古マンションリノベーション「三河安城駅モデルルーム」のご紹介その②になります。
前回は立地や間取りを主にお話ししました。
※「女性」のための中古マンションリノベーション!三河安城駅モデルルーム完成しました!その①
今回は、「大人かわいい」こだわりのデザインや建材をお話ししていきます!
Contents
私たちホームタウンのモデルルームは、弊社デザイナーの実験の場でもあります。建材展などで見つけてきた新しい商品をいち早くモデルルームで試しております。
まずは床。
ホームタウンでは朝日ウッドテックというメーカーの突板フローリングをリノベーションで良く使います。
突板とは、天然木を薄くスライスしたものを合板に圧着しているものを言います。無垢のフローリングより断然お値打ちで、天然木の雰囲気を味わえるので、「シートフローリングはちょっと・・」という方にはおすすめです。
オークやメイプル、ブラックウォルナットなどが定番の樹種ですが、新商品としてドライな質感が映える新色が登場しました!
その中の「ライトオーク」を今回は採用しました!ホームタウンでは初の色味です。
マットで淡いグレーの質感が心地よく、大人だけど抜け感もあって落ち着きます。
続いて二つ目の建材。
こちらもグレーの建材。リクシルのデコマドです。
「仕切りたいんだけど、光も取り込みたい。」そういう時にデコマドは重宝します。
長らく白と黒の二色展開だったのですが、この度木目カラーも登場し、さらにグレー色もでたと聞き、すぐに採用です!
今回はガラスは透明を採用しましたが、他にも数種類ガラスが選べます。
このモデルルームは、ワークスペースが間取り上の見せ場ですが、グレーの室内窓からLDKがみえるたり、キッチン側からデコマドを通して、ワークスペースがのぞけるように設計しています。
三つ目の建材はこれまたグレーな部材。
キッチンの腰壁に使用したアイカのリブ材です。
ハーフラウンドという半円型のグレーなリブ材を使いました。
グレーというスタイリッシュな色ながらも、ラウンド型を施工することでやわらかいニュアンスも伝えることで、今回のモデルルームのテーマである「大人かわいい空間」を演出してくれます。
みはし?モールディングって何?
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
みはしはメーカー名、モールディングは「建築や壁面、家具などの細部に施した帯状の装飾」のことを言います。天井と壁のつなぎ目のモールディングは、廻り縁と言ったり、額縁もモールディングです。
今回のお部屋で使っているのはどこ?写真をご覧ください。
?ウォークインクローゼットのRの垂れ壁のこと?
いいえ、下の方をみてください。
そう。巾木です。しかも結構幅のある太い巾木。これが今回はじめて採用した4つ目の部材です。
これはグレーではありません笑。白の太めの幅の巾木。こちらが、廊下からリビングにかけて施工することでヨーロッパ風な空間の陰影を与えてくれます。
以上、ご紹介した4つの新しい部材を三河安城駅モデルルームでは取り入れています。
いずれの建材も「大人かわいい」がコンセプトのお部屋を演出してくれるポイントです。シャープだけどやらかい、モダンだけどかわいらしい、是非現地でご見学いただければ幸いです!
さて、建材の最後にご紹介するのがリクシルの「ラフィス」シリーズ。
こちらはホームタウンでは何度も採用している建具ですが、
LDKからの光を廊下にまで取り込み、玄関を入った瞬間から空間の奥行を感じることができます。
そのあたりは実際現地で見て感じでいただきたいポイントです。
写真は扉を開いたときから見えるワークスペースです。
私が本を読んでいるふりをしております。女性がモデルではなくすみません。。
注目してほしいワンポイントとして、壁にマグネットが引っ付いていますが、これはシンコールの「マグマジック」という製品で、クロスの裏に薄い鉄板を仕込むことで、一見わからないのですが実は磁石がつくという優れものです。以外に磁石の力も強く、ある程度の重さでも大丈夫です。
女性であれば、鏡だったり、ドライフラワー、アロマストーンやディフューザーなども空間を心地よいものにしてくれるに良さそうですね!
以上、今回はこだわりの建材にスポットをあてて、新モデルルームをご紹介しました。
最後に、気になる費用感を少しだけ公開します!1,000万円は全然かかっておりませんが、700万は超えています。大体、わかってしまいますね。
実際にモデルルームを見学して、お値打ちなのか少し高いのか、ご判断いただければと思いますが、今回は建具や水回り含め、リクシルで統一することでメーカーとも交渉し、お値打ちな金額をだしていただいております。
リノベーションのコツとして、「メーカーをまとめる」、ということも金額をおさえる上でも有効です。
そのうえで、ご紹介した4つの建材のように、ポイントで自分らしさを打ち出していくというのもまたリノベーションの醍醐味でもあります。
今回もお読みいただきありがとうございます!
三河安城駅リノベーションモデルルームは実際に見学、体験していただくのが一番です。
見学予約はこちらから!
是非、お待ちしております!