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「なぜこの物件を選んだの?」その理由、こっそり教えます!
理想の住まいを探すとき、立地や価格、間取り…いろいろな条件を考えますよね。でも、「プロの不動産屋が実際に選んで買った物件」には、普通の物件探しでは気づけない“隠れた魅力”が詰まっています。
以前、三河安城の物件を買った理由のコラムを書きましたが、評判が良かったので今回、刈谷市駅エリアの中古マンションを購入してリノベーションした「サンハウス第三刈谷」を事例に紹介!こちらの物件は、ホームタウンのモデルルームになっています!
あなたの住まい選びのヒントになるかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。
※不動産屋が三河安城の中古マンションを買った5つの理由はこちら!
Contents
刈谷市内には複数の鉄道の駅がありますが、中古マンションで考えると、「刈谷駅」「刈谷市駅」「東刈谷駅」周辺がマンションの数も多く、人気のエリアとなります。では、なぜ刈谷市駅エリアの中古マンションを購入したのでしょう?
JR刈谷駅は「小名古屋」と言えるほど、商業的に栄えているエリアです。
徒歩10分圏内の中古マンションもここ数年高騰していますし、現在建設中のタワーマンションは定期借地の物件ですが〇億超えという噂もあります。
それに比べて、刈谷市駅の周辺というと、、、名鉄三河線のみのローカルな駅で、現在はあまり栄えておりません。ただ交通をみてみますと、刈谷駅方面には車で5分、自転車でも便利な立地です。
むしろ、JR刈谷駅エリアの商業地域の混雑具合や渋滞など、ごちゃごちゃしている感じがあまり好きではない方にはおすすめなエリアです。例えば、JR刈谷駅周辺で週末飲んで帰っても、徒歩20分ほどで自宅につけますし、利便性も高いです!
刈谷市駅周辺は、これから再開発が本格的に動き出します!!
具体的な計画として、名鉄三河線「刈谷市」駅西側一帯に、地上17階建ての住宅・店舗棟と地上4階建ての駐車場棟からなる高層タワー型マンションの建設が予定されており、竣工は2027年度を目指しています。
※愛知県・「刈谷市」駅前の新たな複合再開発『刈谷市駅前地区第一種市街地再開発事業』
イメージ図にもあるように、現在の姿と様変わりする予定です!
ですので、これからエリア周辺の不動産もより価値が高まっていくことが容易に想像できますが、今はまだそこまで高くはない印象です。
現在は、刈谷市駅徒歩10分圏内の中古マンションですと、築25年~30年のリフォーム無し、70㎡の相場は1,400万~1,750万程度で動いている市況感です。
お隣の刈谷駅ですと、+300万、400万のイメージなので名鉄三河線の刈谷市駅エリアは価格的にも狙い目なエリアだと言えます!
以上のような、再開発がこれから本格的に進む刈谷市駅まで徒歩10分にあることが、私たちが購入した大きな理由です。
しかも、刈谷駅までも徒歩20分!実は、刈谷市駅近くに住みながら、刈谷市駅は使っていないという方も結構いらっしゃいます。
刈谷市の万燈祭は、毎年7月に秋葉社で行われる伝統的な祭りです。約230年の歴史を持ち、火災予防や無病息災を願う行事として親しまれています。祭りの最大の特徴は、「万燈」と呼ばれる武者絵や歴史上の人物が描かれた巨大な灯籠です!
再開発によって秋葉社周辺の銀座エリアは道路拡幅など綺麗に整備されたので、とてもきれいです。
サンハウス第三刈谷がある隣の新栄エリアは整備はまだまだされていませんが、レトロな感じもあって、個人的に好きな街並みだったので、これも購入意欲がわきました。
私たちが物件を購入する際は、なんとなくの街の雰囲気だったりも大切にしています。
2つ目の理由は「リノベーションに適した間取り」だったから!
私たち中一不動産/ホームタウンは、不動産屋であり、建築会社でもあります。いつもその両方の視点から物件を見ます。
お客さんを案内する際もそうです。ホームタウンの営業スタッフは、全員不動産と建築、リノベーションの知識を駆使しながら物件をご案内しています。
そんな私たちだからこそ、自社で購入する場合は水回りは動かせるのか、間取りはかえられるか、配管の経路はどうかなど、様々な見方をします。
今回の間取りのビフォーアフターの図面はこちら↓↓
左がビフォーですが、なかなか面白い間取りをしていて、第一印象はリノベのしがいがあるなと。
アフターが右の間取りです。何が違っているでしょう??
南面に出っ張っているお部屋は何か仕掛けができそうですし、何より水回りがまとまっているのが良いと思いました。まとまっていると配管を交換するのに施工しやすいのです。
さらに角部屋というところも魅力的でした。お部屋の中に初めて入った時に感じたのは、明るい!ということ。
詳しくはこちらのページに詳細をしるしてありますので、是非ご覧ください!
最後の理由は直近で、大規模修繕が控えていたということ。なかなか地味だなと思うかもしれませんが、中古マンションは見た目も大事ですが、見えない部分=管理も大事です!
サンハウス第三刈谷は2024年に大規模修繕を行いました!
ちょうど私たちがリノベーションの工事をしているときと同時期に行われ、外壁塗装や防水工事が施工されました。
大規模修繕は居住者の修繕積立金でまかなわれます。
私たちは購入した後、すぐに大規模修繕工事が行われたので、考えようによっては金銭的な負担をあまりせずに共用部の修繕が行われたと考えることができます。
次に購入されるお客様にとっても直近で大規模修繕工事をやっていたということは安心にも繋がりますよね。
以上、私たちが刈谷市駅近くの物件を購入した理由をお話しました。プロが考える不動産の見方。少しは参考にしていただけましたか?
実は中一不動産は刈谷市駅周辺が得意です。
去年は銀座エリア、新栄エリアを中心に半径200mの範囲内の中古マンションを4件、売主様から売却をお預かりしたり、このサンハウス第三刈谷をはじめ自社の物件を所有したこともありました。
これからも、刈谷市駅周辺エリアにより得意な不動産屋+リノベーション会社としてがんばっていきます!