コラム

中古リノベに役立つ情報を随時公開!

  • 2025.02.12
  • リノベーション

独身女性こそ知りたい!中古マンションを買ってリノベーションの予算感!実例①

こんにちは。中一不動産/ホームタウンです!

先日のコラム、※独身女性には、中古を買ってリノベーションがおすすめな理由!でもお話したように、私たちホームタウンには女性からのお問合せがとても多いです。

前回のコラムでは、「なぜ女性には中古マンションリノベがおすすめなのか」を物件軸、不動産軸で主にお話しましたが、今回は気になる中古マンションリノベの予算感を実例をもとに公開していきます!

なぜリノベーション予算に悩むのか?

「リノベーションってだいたいどのくらいの予算が必要なの?」というご質問は多いです。

そもそも、私たちホームタウンにお問合せしていただく女性は、はじめ「なんとなく将来ずっと賃貸っていうのも・・・」とか、「離婚して自立がしたい・・」など、リノベーションが主体の理由ではないお客様の方がまだまだ多いです。

物件とリノベの予算の相場がわからない!

私たちは、「物件探しとリノベーション」をワンストップでご提供する専門店です。リノベーションだけで請け負うことはあまりありません。

不動産の購入から先にはじまりますので、リノベーションだけの予算ではなく、物件の予算と合わせた総額として考えることが重要です。

私たちは、物件とリノベーションの両方のバランスを考えながらお客様に適切に提案をしておりますので、ご安心いただければ幸いです。

予算内でどこまで理想のリノベが叶うのか不安

いざ、リノベーションをするとしても本当に自分の理想通りのリノベーションになるのか、不安になりますよね。

特に女性ですと理想の間取りのほかにも、デザインのかわいいものや、家具など総合的にライフスタイルを考える方が多いです。

なので、あとからこれもしたい!、やっぱりこの設備もよい!と迷って予算がオーバーしてしまうこともありえます。

私たちはリノベーションの中でも「譲れないポイント」と「妥協できるポイント」を決める!ことが大切とお客様にはお話しします。

単身女性でも住宅ローンが組める!

前提の話になりますが、今、女性だから、独身だから、という理由でローンが通りにくくなることはありません。

実際に国土交通省住宅局が発行している「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」をみても、民間金融機関が住宅ローンの審査をする際に、性別や家族構成を重要視していないことがはっきりわかります。

私たちのお客様の中でも、はじめ「シングルマザーだから貸してくれるか心配」とおっしゃる方も何名かいらっしゃいました。

確かに、90年代までは安定した収入があっても女性単独では審査が厳しい時代があったようで、「女性は結婚して退職する」ということを前提とした考え方が根強かったようです。今となればこの考え方は、女性差別になりますよね。

2000年代になり、女性の社会進出や正社員、管理職も増え、金融機関も女性の単独ローンを受け付けし始め、今では女性が単独でローンを組むのは当たり前の時代になっています!

 

まずは事前審査で借り入れ可能額を知る!

予算を考えるときに、まずは「自分がどれだけ住宅ローンを組めるのか調べること」が初めの一歩になります。

実は年収的に難しかったのに、3000万円の予算でずっと考えていて、物件もずっと内覧していた・・・と後から気づいたとなると、今までの時間は一体なんだったのか、となってしまいます。

まずは、銀行の事前審査で自分が借りられる額を把握したうえで、次に物件探しとリノベーションの予算を考えていきます。

 

中古マンション+リノベの予算を決めるためのポイント

「物件+リノベ費用」の総予算を考える

ここから実例をお出しして、実際に「物件+リノベーション」でどのようなバランスになるのかご説明します!

 

実例 Mさん

・30代単身女性 トヨタ系正社員 年収550万円

・中古マンションを購入し親から自立したい、在宅仕事も増えてきて快適にお家に暮らしたい

・希望エリア 刈谷市

総額

物件価格1,350万 + リノベーション費用990万  諸費用込みで2,450万の借り入れ

月々のお支払い  約63,600円ローンの支払い   返済比率 13.8%

 

M様は当初からリノベ予算を1000万以下したいとご希望がありました。

そうすることによって、管理費積立金を入れても、かなり余裕を持ったお支払いが可能になりました。

 

管理費積立金も忘れずに!月々の総支払から考える!

なぜ、リノベ価格を1,000万以下におさめたかったのか?それは月々の支払いに関係します。

Mさんは、月々の総お支払いを90,000以内おさめたいと思っていました。当時、お住みになられていた賃貸が1Kで75,000円ほどで、ローンの支払いと積立金や駐車場代を合わせると、15,000円ほど高くなります。

+15,000円の支払いになっても、趣味や好きなものをデザインした「自分らしい暮らし」と「経済的自立」という安心感をMさんは手に入れようと購入を決められました。

マンションには、管理費積立金が必要です。マンションの戸数や管理状況によって積立金の額はまちまちで、そのあたりも考えながら、いくらなら無理なく支払っていけるか、が重要です。

「物件か、リノベか」 譲れないポイントを決める!

Mさんは余裕のあるお支払いをまず考えて、リノベーション費用を決めていきました。

お客様によっては、立地なのか、物件自体の築年数なのか、はたまたリノベーションをたくさんやりたい!のか、本当にそれぞれの考え方があります。

Mさんははじめ、リノベーションは考えておらず、まずは中古マンションを購入したほうがよいのか、賃貸なのかという軸で中一不動産に問い合わせいただきました。

物件購入の一つの選択肢としてリノベーションを説明し、「実はレトロな雰囲気のお家が好き」ということを自分自身気づかれ、最終的にリノベーションをされました。

Mさんははじめから、物件や立地などが優先だったため、リノベーションはフルでやらない方向で考えていました。このように、物件軸から予算を考え行くパターンもあります。

もちろんリノベーションをたくさんしたい!というお客様には、価格をおさえた物件をお探ししますし、駅近が最優先!という方にはプチリノベを提案することで、少しでも自分らしい要素を提案できるようにしています。お客様によって、適切にアドバイスさせていただきます。

 

コストを抑えながらリノベするポイント!

Mさんが予算内におさめることができたポイントして重要なのが、リノベーションの中でも「譲れないポイント」と「妥協できるポイント」のメリハリをつけたことです。

Mさんにとって造作の洗面台と広いランドリールームは「譲れないポイント」でした。ですが、もう一つのご希望のキッチンのグレードアップをすると、予算を超えてしまいます。

そこで、キッチンのグレードアップはとりやめにすることで、リノベーション費用を1,000万円以下にすることができました。

このように、リノベの予算を決める上で、「妥協できるポイント」をおさえることも重要です。

 

まとめ

今回は、実例をもとに「どのように中古マンション購入+リノベーションを予算内におさめるか」、を簡単にお話しました。

・物件軸とリノベ軸、どちらを優先にして予算を決めるか。

・リノベーションの予算も「譲れないポイント」と「妥協するポイント」を決められるか。

この二つのポイントが重要です。細かいリノベの予算はまた別のコラムでお話します!

是非、参考にしてくださいね!

 

 

 

 

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