コラム

マイホーム購入に役立つ情報を随時公開!

  • 2025.01.11
  • 物件探し

「犬や猫と暮らせる!ペット可中古マンション探しのコツと注意点」

中一不動産/ホームタウンでは、ペットと一緒に暮らすための中古マンションを探される方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は、ペット可中古マンションを選ぶうえでの注意やポイントをご紹介します!

そもそも、ペット飼育可のマンションとは?

ペットを家族の一員と考える方が増える中で、「ペット可マンション」の人気が高まっています。新築や築浅のマンションはペット可の場合が多いですが、築25年~30年のマンションはそう多くはありません。特にマンションでは、ペットと暮らすために同じ住民の理解やルールを守ることが大切です。

マンションの管理規約で「ペット飼育可」の条文がある

マンションには住民が守る管理規約があります。その条文にペット可か禁止の旨が書かれています。もちろん、物件探しをする上でポータルサイトには「ペット可」や「ペット相談可」などの用語が書かれているので、それを信用して探しますが、実はそれぞれの内容は異なることがあり、注意が必要です。私たちホームタウンでは、お客様がペット可の中古マンションを探されているとき、以下の点に注意をしています。

犬や猫が本当に飼育可なのか?

ペット可といっても水槽で飼う魚やモルモットなどの小動物に限定されている場合もあるので注意です、以下注意点をまとめると

  • 小動物や熱帯魚限定ではないか
  • 体調何センチまで、何キロまでのペットを飼ってよいのか
  • 何匹まで飼ってよいのか
  • 共用部でのルールはあるか

ペットといっても様々です。経験上、マンションでは大型犬や他人に危害を加える可能性のある動物(へびなど)の飼育可認められないケースがほとんどです。また、犬や猫の場合、エントランスや廊下、エレベーターなどでは「抱える」ことが明文化されているケースもあります。この場合、ワンちゃんや猫ちゃんの大きさは「抱えられるほどの大きさ」という規定もあったりします。

専有部=お部屋の中では自由にできますが、ベランダや専用庭などでペットを放し飼いにはできないので注意が必要です。

また、猫ちゃんと暮らすことを考えていたお客様が、最初一匹だったのに途中から三匹になってしまったということがありました。

その場合、規約の中で頭数制限がうたわれているのかも調べる必要があります。

不動産業者として、管理会社にも確認し、契約の際には「重要事項説明書」の「専有部分の用途その他の利用の制限に関する規約等の定め」という箇所にしっかり記載する必要があるのです!

「二匹までは良いけど、三匹はダメだった!」という場合はよくあるので、営業スタッフは何匹飼っているのか、体長はどのくらいかをまず聞き取るようにしています。

※お客様の声 猫ちゃんと暮らす 「オリジナルのキャットツリーがオブジェのお部屋

規約でペット飼育禁止の中古マンションでは絶対に飼わないで!

当たり前なのですが、結構いらっしゃるんです。特に、猫ちゃんは。猫は鳴き声がありませんし、散歩にでかけることもないので、「他の住民にもばれないのでは・・・」と思って後から飼ってしまうことが。

なぜ、私たちがそのような事例が多いことを知っているかというと、中古マンションを売却する方への査定で訪問すると、マンションを売る理由が「隣の人にペットを飼っていることがばれて、トラブルになってしまい、引っ越すことになった」という例があるからです。

隣の人が猫のアレルギーを持っていたり、下の人がとても音に敏感だったりすることもあります。その方にとっては、せっかく「ペット飼育禁止のマンションを購入したのに!」と思っているのです。

ペットを飼っていることがばれてしまったけど、ペットは家族なので離ればなれにはなれません。私たちもペットと一緒に暮らされる方のお家探しは、ご家族の必須条件として扱います。ですので、とても慎重に調べないといけません。

 

後からペット可禁止になる中古マンションもある!

他のお店で、「このマンションでは、皆さん飼っているのでペットOKですよ」と営業マンから言われたというお客様が来店されたことがありました。

私たちは、「いや、このマンションは❝今は❞ペット飼育禁止のはず」とすぐに思った事例があります。

マンションでは築古の中古マンションですと、最初はペットに関するルールが規約に書かれていないこともあります。住民間のペットのトラブルが起こってから、あとから規約を定めることもあります。

その場合、「一代限りはペットの飼育を認める」という条項を付け足すことがあります。

つまり、「今飼っている猫ちゃんやワンちゃんは、亡くなるまでは飼ってもよいですよ」ということです。規約が決まったからといって、家族であるペットとお別れするわけにはいきませんからね。

 

ペット可の物件探しは、信頼できる不動産屋に相談する!

不動産営業として重要なことは、お客様が物件を「買われる」までではありません。購入されてからがスタートであり、その先の「暮らし」が一番大切です。

私たちは不動産+リノベーションの会社です。リノベーションをするということは、モノだけでなく「どのように暮らしたいか」を想像することです。

リノベーションとは、デザインのことではありません。「その先に暮らしを変える」ことです。

リノベーション会社であるからこそ、実際暮らされるときのルールもしっかりお客様にお伝えすることを心掛けています。

「自分らしい暮らし」のためにしっかりルールを調べること。お客様もしっかりまもること。シンプルですが、これがより良いペットとの快適な暮らしをするために大切なことです。

「ペット可の物件探ししているけど、この不動産屋さんはあまり真剣に考えてくれない気がする」と思われたら、セカンドオピニオンとして中一不動産/ホームタウンにお問合せください。

家族=ペットと安心して暮らせるお家をお探しします!

 

オープンハウスオープンハウス

0120-34-0909

受付時間 10:00-18:00

定休日 毎週水曜日