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  • 2024.12.26
  • ホームタウン

中古を買ってリノベーション or リノベーション済み物件 どちらが自分にあっている?

「リノベーションしているお家に住みたい!」

そう漠然と思っているお客様も多いです。でも、中古を買って自分でリノベーションするのか、既にリノベーションされている物件を購入するかで意味合いは全く異なります。どちらが自分にあっているのか、一緒に考えてみましょう!

「中古を買ってリノベーション」のメリット

自分で物件を探して、自分でリノベーションするメリットは?


「中古を買ってリノベーション」なら好きな間取り、デザインのお家ができる

リノベーションの醍醐味は、なんといっても自分のライフスタイルに合わせたお家ができることです。賃貸住宅や建売戸建てに自分を合わせるのではなく、お家を自分のスタイルに合わせる。一人暮らしで80㎡超えを1LDKにして住むだとか、キャンプが好きだから玄関に入ってすぐに土間収納をつくるとか、家族みんなの衣服が収納できるファミリークローゼットをつくることも可能です。

「中古マンションの物件探し」の選択肢が広がる

リノベーションを考える前提で物件を探すと選択肢が広がります。「なんで、リノベーションをすることが物件の選択肢をひろげるの?」と思われるかもしれません。

例えば、知立、刈谷、安城で70㎡以上、すぐ住める状態のマンションを探すとします。検索をかけるとたくさんでてくるように思えますが、実際すぐ住めるお部屋だと築浅や築10~15年以内の物件に限られてきます。希望のエリアでは意外に選択肢は少ないことが多いです。

検索するお部屋を築20年以上~の中古マンションに設定すると、物件の数も増えてきます。希望するエリアで少し築年数がたっているから外していたお部屋も、リノベーションをすれば自分らしい暮らしをかなえられることがあります。実際、私たちのお客様にも、「中古マンションは買って終わり」と思っていて、リノベーションを知らずに物件案内に来られる方は今でも多いです。

「新築マンション」よりお値打ちに住むことができる

同じ条件の新築マンションに比べて、実感として1000万~1500万ほどお値打ちに住むことができます。もちろん、設備や内装のグレードによって価格差はありますが、そもそも決まった画一的な間取りや設備ではなく、自分の趣味やライフスタイルに合わせたお部屋をつくれることはリノベーションの大きなメリットになります。

 

「中古を買ってリノベーション」のデメリット

自分には合わないかな?と思っている方は、以下の点を考えてみましょう


「中古リノベーション」は施工期間があるのですぐに住めない

リノベーション済みの物件はローンが通ればすぐに住むことができますが、自分の好きな間取りやデザインでリノベーションする場合は、デザイナーとの打ち合わせや実際の工事に時間がかかります。フルリノベーションですとおおよそ、プランニングが2か月、工事が2か月~3か月を目安にしておりますので、物件探しからはじめると半年以上の計画が必要です。

4月から新しい学区に住みたい!、そしてリノベーションもしたい!と思っていても、1月から探し始めていたら間に合いません。

リノベーション内容によっては予算をオーバーしてしまうことも

弊社のお客さまでも、どんどんリノベーションの楽しさに触れるにつれて、いつの間にかしたいことも増えていき、当初考えていた予算よりオーバーしてしまうことがよくあります。もちろん、その都度設計デザイナーや営業スタッフから予算については説明させていただいておりますが、それでも盛り上がってくるといつまにか金額が・・・という事態になります。

それを防ぐために、優先順位をつけて、妥協するところはするという割り切った考えも必要です。

リノベーション済み物件ははじめから金額は固定ですので、あとから予算を超えてしまったということはなりません。

リノベ工事をしてからでてくる工事中の問題

リノベーション工事をしていると、予期せぬ問題が起こる場合があります。「こんなところに梁があった」とか、「結露で壁がかびていた」など、そのたびに工事が止まったり、お施主さんが決めないといけない事柄も増えます。

決めないといけないことが多いというのはリノベーションのデメリットになるかもしれません。

 

リノベーション済み物件のメリット

すでに完成している物件のメリットはなんでしょう


「リノベーション済み物件」は購入後すぐ住める

何といっても、完成しているお家にすぐに住むことができます。

特にリノベーションにこだわりはないから、早く住みたい!という方には大きなメリットです。

いろいろ決めなくてもいい

先ほど記したように、リノベーションには手間がかかります。その分喜びは大きいですが、打ち合わせや工事進捗によって、決めることは多いです。手間をかけたくないという方には、リノベーション済み物件を探すこともよいでしょう。

中一不動産のリノベーション済み物件はお手頃でおしゃれ

私たちHOMETOWN/中一不動産は、中古物件探しからリノベーションまでワンストップで承っておりますが、自社で中古物件を購入しリノベーションして販売するということもしております。いわゆる買取再販というものです。私たちは、モデルルームとしても使用しており、お値打ちな価格で提供しています。

エリアやデザインのこだわりがあまりない人にとっては、おしゃれでお部屋にお値打ちに住むこともできます。

※HOMETOWNのリノベーション済み物件はこちらから!

↑↑当社所有のリノベーション済み物件 「ユニーブル有松ガーデン1階」専用庭付き

 

リノベーション済み物件のデメリット

「ポータルサイトのリノベーション済み」は本当にリノベーションしている?

ポータルサイトにはリノベーション済みと書いてあるのに、見に行ったら「全然リノベーションのイメージとは違った」というお客様はよくみえます。これは、ポータルサイトではリノベーションとリフォームの違いが曖昧に使われていることも要因です。実際、私たちが考えるリノベーション済み物件は多くはありません。ほとんどが壁紙や設備だけを交換した「リフォーム済み物件」です。

配管が交換されていない

リノベーション済み物件は完成しているため、「見えない部分」がどうなっているかはわかりません。築30年ですと、鉄管や銅管が給水、給湯管に使われていることも多く、漏水の被害にあうこともあります。一見、表面は綺麗に見えるますが、見えないところが新しくなっていないということもあります。特に「リフォーム済み物件」は配管関係は新しくされていないことが多いです。

住んでから、水が下の階に漏れている・・・なんてトラブルもある可能性があります。

「リノベ済み物件」だと好きなデザイン、理想の間取りではない

立地は100%理想なんだけど、デザインが好みではない。また、家族が4人だけど部屋数が足らない。ということもあります。

もちろん、私たちのお客様でも部分的にプチリノベを購入後にされる方もいますが、もったいないと感じる方もいるでしょう。

再販業者の利益が結構のっている

これについては、私たち自身が物件を購入して販売しているので、物件の金額感は良くわかります。

「このくらいのリノベーションで、この金額」ってという物件も正直たくさんみてきました。私たちもリノベーション済み物件を仲介することもありますが、自分たちが再販をおこなう会社だからこそ、適切に物件の内装、金額に対して意見をお伝えすることを心がけております。

 

まとめ

「中古を買ってリノベーション」も「リノベーション済み物件」もどちらにもメリット、デメリットがあります。大切なのは、それをお客様のライフスタイルに合わせて、どちらも誠実に伝えてくれる不動産屋さんを見つけることです。

私たちには、他の業者さんで言われたことに疑問を持たれ、セカンドオピニオンとして相談に来られる方も多いです。私たちは、どちらもできる業者だからこそ、それぞれのメリット、デメリットもお答えします。そのために、実際の物件やリノベーション工事中のお部屋を見て比較していただき、お客様の暮らしにあった買い方を提案しております。

※不動産のセカンドオピニオンのコラムはこちらから

 

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